1. ホーム
  2. Action
  3. 小田急エージェンシー社内座談会「ヘルスリテラシーの向上と社内の相互理解促進」を目指して

小田急エージェンシー社内座談会「ヘルスリテラシーの向上と社内の相互理解促進」を目指して

INDEX

 FemXが提供するソリューションのうち、タブー視されてきた性の健康課題について、相互理解へ向けた”対話”のきっかけを創出しようと、まずは社内で「ヘルスリテラシーの向上と社内の相互理解促進」をテーマに社内座談会を実施しました。

まずはセミナー。座談会の前に、インプット。

 座談会の実施前に、知識のインプットとしてセミナーを実施。女性のPMS(月経前症候群)等によるパフォーマンスの変化や健康課題によってキャリアアップを諦める人がいること、日本のヘルスリテラシーの低さについて話をしました。

当社では本プロジェクトの存在により”フェムテック”についての一定の理解が進んでいたものの、フェムテックというムーブメントをきっかけに、男女問わず「自身の健康課題に向き合えているか」「一緒に働く人達と向き合い、理解し合えているか」について最後に投げかけました。

座談会によるディスカッション

セミナーの内容を踏まえ、2つのグループに分かれて「自身の健康課題に向き合えているか」「一緒に働く人達と向き合い、理解し合えているか」について話し合いました。

20代~50代、性別、部署、役職も異なるメンバーでの座談会。いままで話す機会がなかったため、初めは緊張した様子でしたが、2グループとも、徐々に当社らしい雰囲気になっていきました。座談会では、自身の健康課題と上手に向き合っている人の対策方法が共有されたり、男女間でのコミュニケーション方法について、家庭、恋人、職場で実際にあったエピソードなども共有されたり、女性部下の体調が悪いよう感じた際にどのように声かけをしているかなどが話されました。

参加者からの声

実施後のアンケートでは、「フェムテックをきっかけに他の人の健康課題の向き合い方を知ることができた」「男性側が考えていないわけではなく、戸惑いを感じていること、気遣っていることを知れただけで、働きやすさも変わると感じた」「性別、年齢問わず、健康課題によるパフォーマンス低下を本人の素養に任せるだけでなく、情報発信など、気付くきっかけを提供することも必要だと感じた」といった声が寄せられました。

今後もプロジェクトとして、自分たちの働く環境にも目を向け、アクションを続けていきます。